こんにちは!
カナダの現地企業で働いていると、日常会話では使わないような単語やフレーズが飛び交います。
中には、この表現がこんな意味になるのか!といった面白いものもあります。
本日はミーティングなどでよく聞くフレーズ、「bring someone up to speed」について解説します!
目次
bring someone up to speed の意味
bring someone up to speedは、直訳すると「誰かをスピードに追いつかせる」となります。
その意味から転じて、「他の人達と同じくらい、その人がある対象について知っている状態」を表す場合が多いです。
直訳が難しいフレーズですが、日本語にすると以下のようなニュアンスになります。
- 〜についての(最新)情報を(人)に伝える
- 〜について必要な情報を(人)に与える
- (会議などの前に)急いで〜の予備知識を(人)に与える
- 〜の状況を(人)に飲み込ませる
例文
- Since Steven wasn’t able to attend the meeting last week, we can talk about what we talked last week first to bring him up to speed!
スティーブンが先週のミーティングに参加できなかったので、まずは先週話した内容に関する最新情報を話そう! - Can you bring me up to speed on that (the project)?
それ(プロジェクト)の現状を教えてくれる?
Get、Keepを使用した言い換え
BringはGetやKeepなどの動詞と置き換えることが可能です。
- Could you get me up to speed on the new project?
新しいプロジェクトについて詳しく教えてもらえますか?
まとめ
bring someone up to speedはビジネスだけではなく、授業のグループワークなどでも役に立つ表現です。
是非会話で取り入れてみてください!