語学留学中に英語力をアップさせる5つの方法!留学半年でTOEIC800点越えの筆者が紹介

こんにちは、カオリです!

今回は、留学に英会話力ゼロで行った私が、短期間で英語力を劇的に伸ばした方法についてお伝えします。

私は初めての留学前に英語の勉強を全くしなかったツケが周り、簡単な内容さえ英語でうまく伝えられず、
全力の笑顔とジェスチャーと滅茶苦茶な英語でなんとか乗り切っていました。

しかしながら、これから紹介する英語学習を留学中に継続して行なったことで、
留学から半年後に初めて受けたTOEICでは、テスト対策なしで810点を取ることができました。
さらに、3ヶ月の語学学校の修了後は、すぐにレストランのサーバーの仕事もゲットしました。

英会話力ゼロからスタートした留学でしたが、英語環境づくりを徹底したことで、
先生にも友人にもホストマザーにも、数ヶ月での英語力の伸び具合にめちゃくちゃ驚かれました。

時間をどのように使うか、どのくらい本気で勉強するかで、英語力の伸び具合は大きく変わってきます。

そんな私が、実際に実践していた英語の勉強方法を伝授します!

目次

徹底的に英語環境を作る

Q. 留学に行けば自然と英語環境になるのでは?
A. 自分次第です

海外に行っても、日本語は日本人のあなたにまとわりついています。
スマホを開けば日本が飛び交い、脳内でも日本語で色々考えているのではないでしょうか。

留学中に英語力を伸ばすには、学校以外の時間でいかに英語を使う時間を作り出せるかが非常に大切です。
下記のように、少し工夫をして日常により多くの英語を取り入れるだけで、英語力は飛躍的に伸びます!

スマートフォンやパソコンの設定を英語にする
脳内で考えていることを英語にする
独り言も英語にする
寂しいけど日本の友達や家族とのやりとりも控える
日本語のYoutubeを見るのをやめる
調べるときも出来るだけ英語で(効率は重視する)
Instagramは嫌でも日本のコンテンツが出てくるのでみない。
Instagramをするなら英語用のアカウントを作って英語スピーカーのアカウントをフォローする。
ゲームが好きな場合には設定を英語に変える

せっかく大切なお金と時間を使って留学するのだから、後悔はしたくないですよね。

英語環境を自分でとことん作り出して、吸収スピードを加速させましょう!

上手く言えなかった英語をそのままにしない

留学中に、「日本語なら言えたのに!」「こんな内容が伝えたかったのに!」と思うことが沢山あります。

そんな時、言いたかったのに英語力不足で言えなかった内容を放っておかない。
そして、次回からは絶対言えるようにする。
シンプルですが、これを徹底するだけで英語の上達具合がぐんっと上がります。

  • うまく言えなかったフレーズや知らなかった単語はノートやスマホのメモなどに残す。
  • 単語やフレーズの意味や使い方、文法を理解する。
  • 次からはスムーズに言えるよう、口に出して何度も練習する。(単語の場合は発音もしっかり確認する)

上記を繰り返すことで、新しい単語やフレーズを効率よく吸収することができます。

なぜなら、自分が上手く言えなくてフラストレーションを感じた場面だったため、
単語やフレーズが記憶に定着しやすくなっているからです。

私も初めてホームステイをした時、自分が思っていたよりも簡単な内容が英語でさらっと口から出てこない…ということが何度もありました。

例えば、「このゴミはどこに捨てればいい?」とホストマザーに聞きたかったのですが、英語でどう聞けば良いか分からず、ジェスチャーでなんとかやり過ごしたことを覚えています。

その後、自分の部屋に戻ってから速攻調べて、適切な言い回しをメモし、シーンを想像して発音練習をし、脳に刻み込みました。

言いたいことがうまく言えないもどかしさにより、自然とメモをとって練習をしていましたが、
今となってはこの方法が英語力の向上に大きく影響していたと感じます。

皆さんもぜひ試してみてください!

英語表現をインプットしまくる

学校での授業や日常生活だけだと、使用する英語の幅に限りがありますよね。

英語の幅を広げるためにも、自分からインプットすることがとても重要です。
動画や記事などでさまざまな種類の英語コンテンツに沢山触れましょう!

そして、個人的に効率がいいと思うのは、動画を見たり記事を読んだりする中でフレーズを沢山学ぶことです!
動画などをみていて使えそうなフレーズがあれば、メモをし、状況を想像しながら口に出して練習してみましょう。
この時、フレーズの文法や単語をしっかり理解するのがポイントです。

沢山インプットすることで、文法は後からついてきます。
私は本を使って文法や単語を毎日コツコツ勉強したことは大学受験以来ありません。
ただ、日常生活で分からない単語があれば絶対にその場で調べる癖はついています。

今度、インプットに使えるサイトや動画を紹介しようと思います!

滝のようなアウトプット

この記事を読んでいる方の中には、英語で日常会話ができるようになりたいと思っている方が多いかと思います。

日本の英語教育システム上、単語や文法はわりとできても、スピーキングが得意な人ってあまりいないですよね。

しかしながら、実際には、日常英会話は中学レベルの英語力で十分だそうです。

中学レベル以上の英語力があるのに上手く話せないのは、話すことに慣れていないからです。
裏返してみれば、嫌でも学校でインプットをしてきた分、アウトプット(話す練習)さえすればこっちのものです。

アウトプット方法① オンライン英会話

オンライン英会話は、英語に自信がまだなくてもとりあえずやってみることをオススメします!
間違っていてもいいから、とにかく誰かに英語を喋る形でアウトプットをしましょう。

効果的なオンライン英会話の進め方

  • 先生には事前に、「文法や単語の使い方に違和感があったら指摘してください!」と伝えておく。
  • うまく言えなかったけど伝わった内容については、「先生ならどうやって言いますか?」と聞く。
  • 会話の中で自分がうまく言えなかったなと思った内容は必ずメモしておく。
  • レッスンの録音動画を見ながら復習する。
  • うまく答えられなかった質問は、もう一度時間をかけて答えを考えてみる。
  • 咄嗟に出てこなかった単語や文法を調べる。
  • 多様な状況を想定して、一人で話す練習をする
  • 発音等も、うまく言えなかったところは反復練習する。

初めは、頭の中引き出しから英語を出すことに慣れていないため、
数十分の会話でクタクタになりますがそれで大丈夫です。

英語で話すことに慣れるには質より量が大事ですので、
できるだけ多くのレッスンをこなしながら、復習も並行して行なっていきましょう。

私が使用していたオンライン英会話についても今度紹介しようと思います!

アウトプット方法② ライティング

書けない英語は、絶対に言うこともできません。

ライティングでは、時間をかけてもいいので、文法の正確さや構成、適切な表現を意識して文章を書いてみましょう。
下記のような内容で書いてみるのがおすすめです。

  • 日記
  • 時事ネタ
  • 記事の要約・感想
  • 動画の要約・感想

そして、書いた後には、できれば英語ができる人に添削してもらうのがおすすめです。
友人や学校の先生、またはオンライン英会話の先生にやってもらうのもアリです!

添削してもらうことが難しい場合には、ChatGPTやGrammarlyを使ってみたり、
自分で調べて良さそうな表現方法を見つけてみるのも一つの方法です。

アウトプットをすることで、知識が記憶として定着し、思考が整理されて理解度も上がります。

継続

継続。これが一番難しいのではないでしょうか。

留学初期はやる気があっても、ある程度日常会話に慣れてきたら
英語の勉強量が減ってきたり、日本語の使用場面が増えてきたりすることがあるかもしれません。

ただ、留学のいいところは、自分の英語力の低さを痛感させる出来事が頻繁に起こることです。
私は何か悔しいと感じることがある度に英語のモチベーションがぐんと上がっていました。

また、モチベーションが下がっているのであれば、それは挑戦が足りなくなっている証拠かもしれません。
慣れていない場所に行ったり、新しいコミュニティに参加したりすることで新しい英語を使う機会が増えます。
留学生だけではなく、ネイティブとも関わってみると英語力の低さに撃沈したりもします。

せっかく留学をしているのですから、現状で満足せず、新しい環境に飛び込んでみましょう!

まとめ

英語学習のいいところは、何かしらの形で毎日英語に触れていれば、
そこには英語という共通点があるので、絶対にどこかで役に立つということです。

継続することは難しいですが、英語に触れる仕組みづくりをし、現状に満足せず努力をし続けるのが
英語力を上げる最短の近道です。

そして、英語は勉強すればするほど、自分の英語力はまだまだだと痛感します。

同じ英語学習者として、少しでも役に立てば嬉しいです。一緒に頑張りましょう!

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